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信長、秀吉らの書状は「実物」 歴史を塗り替える発見か (3/3ページ)

 長谷城跡としては現在の三重県多気町長谷にある山城跡が有力視されながら、これまで確証を得られていなかった。もし場所の特定に至れば、中世の政治史が塗り替わる可能性、教科書が書き換えられる可能性があると専門家らは見る。

 あまり実感を伴わないかもしれないが、日本は世界屈指の古文書大国。歴史ある寺社や旧家の蔵には貴重な書状がまだまだ数多く眠っているはずで、今後も歴史を塗り替えるような大きな発見があることを期待したい。

 【プロフィール】しまざき・すすむ/1963年、東京生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て現在は作家として活動している。著書に『ざんねんな日本史』(小学館新書)、『いっきにわかる! 世界史のミカタ』(辰巳出版)、『いっきに読める史記』(PHPエディターズ・グループ)など著書多数。最新刊に『ここが一番おもしろい! 三国志 謎の収集』(青春出版社)がある。

NEWSポストセブン

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