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外資系企業が「韓国大脱出」!? 米の要請拒絶、GSOMIA破棄強行なら政情不安も… 識者「危険な状態になるだろう」 (2/3ページ)

 数字の上でも「脱・韓国」は明白だ。韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)の今年1~6月の韓国に対する海外直接投資は前年同期比37・3%減少した。

 悲惨なのは国別内訳で、投資額トップの米国こそ同3・1%増と微増だったが、前年同期の投資額2位の中国が86・3%減、3位のオーストラリアが95・7%減、さらにスペイン97・9%減▽英国50・9%減▽日本38・5%減▽香港25・5%減▽フランス96・8%減▽バルバドス100・0%減▽アラブ首長国連邦91・0%減と、軒並み投資が激減している。その結果、米国からの投資への依存度が高まっている。

 外資はわれ先にと逃げ出すが、韓国経済の“出口”は見つからない。今年の経済成長率は2%台を割り込み、リーマン・ショック後の2009年以来の低水準になるとの見方が強まっている。

 頼みの輸出額も、10月は前年同月比14・7%減の467億8000万ドル(約5兆1060億円)と、11カ月連続で前年割れするなど落ち込みが止まらない。

 就任から2年半を迎え、5年任期を折り返した文政権だが、経済失政に対する風当たりは国内でも強まるばかりだ。最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表は、文政権の主要経済政策について「経済と民生を破綻させているまやかしの成長論だ」と非難した。

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