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大阪に希望の華、舞う 10年ぶり新人芸妓が誕生! ミナミのお茶屋「たに川」 (2/2ページ)

 「中学から習っている日本舞踊が好き過ぎて、踊りと和服を仕事にしたいとインターネットで調べました」と玉幸さん。奈良県出身で昨年6月に仲居の修業から始めた。

 なぜ芸妓が多い京都でなく大阪だったのか。「小さい頃から買い物に来て好きな街でしたし、ミナミにお茶屋さんが1軒しかないという特別感に引かれました。やるからには一番の芸妓になりたかったですから」と屈託なく笑う。

 「普段聴く音楽はヒップホップ」と今どきの若者だが、いざ着物姿になると凜とした表情に。かつらを着ける前、髪を布できゅっと縛った時にスイッチが入るという。

 「よくぞこの世界に入ってくれた、と言われるのがうれしい。これからも芸を磨き続け、名前通り、会う方に幸せを与えられる存在になれたら」と話している。

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