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【室谷克実 新・悪韓論】韓国・文政権は“エセ人権政権”だ 「拷問→死刑」ほぼ確実の亡命者を強制北送! 南北に亡命阻止の「密約」か (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は7日、北朝鮮から亡命してきた漁船員2人をロクな取り調べもしないまま、「重犯罪人だ」と決め付けて北朝鮮に引き渡した。2人が「拷問の上で死刑」になるのは、ほぼ確実だ。

 韓国は「死刑執行がない文化国家」であることを誇り、日本を「死刑制度がある野蛮な国」と批判している。しかし、文政権は2人を「拷問の上で死刑」への道に放り出したのだ。

 韓国の保守派も、世界の人権団体も「大問題」として韓国の政権を非難している。米国の対韓姿勢がいっそう厳しくなるのは必定だ。

 最大の疑問は、北朝鮮から「公式」の犯人逮捕要請があったわけでもないのに、韓国海軍が2人の乗った漁船に射撃を加えたうえで確保し、何の発表もしないまま“強制北送”の事実を闇に葬ろうとしていたことだ。

 南北間には、亡命希望者の強制送還に関する「秘密合意」でもあるのではないのか。

 想起すべきは、日本の海上自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件の際、韓国海軍は何をしていたのかとの疑問だ。あの時、救助されたという2人については「政治犯」との未確認情報があったが、この2人も早々と北朝鮮に引き渡された。

 韓国が今年から、国連の北朝鮮人権侵害非難決議の共同提案国から抜けた事実も留意しなければならない。

 事件は、ある陸軍中佐から、大統領府の安保室第1次長に届いた「これから2人を北朝鮮に引き渡す」との電子メールの文字を、韓国のマスコミが撮影したことで発覚した。

 マスコミが「何か大変なことがあったようだ」と騒ぎ始めなかったなら、韓国の国民は何も知らずに終わっていたのだ。国防相すら「報道で事件を知った」と、国会答弁で述べている。

 今回の2人に関しては、漁船の中で16人の乗組員を殺害して逃走したとの情報を、韓国側が盗聴により知っていたとされる。だが、盗聴した情報の内容が事実なのかどうか。

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