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デモ隊の顔写真や電話番号も流出 香港「サイバー戦争」化 周庭さんも被害「大量の嫌がらせの電話が来た」

 香港デモに対する当局の弾圧が激化するなか、ネット上でもデモ参加者らの顔写真や電話番号などを大量にさらすサイトが登場している。詳細な個人情報の流出に当局の関与を疑う声も上がる一方、警察官の身元を暴露する動きもある。

 「香港リークス(解密)」というサイトには、顔写真とともに銃の照準マークのほか「暴徒」「腹黒い記者」などと書かれ、生年月日、住所、勤務先も表示されている。11月中旬時点で、約700人の個人情報が掲載されていた。

 2014年の大規模民主化デモ「雨傘運動」を率いた周庭(アグネス・チョウ)さん(22)も今年8月ごろから個人情報を掲載され「大量の嫌がらせの電話が来た。中国(当局)とつながりがあるから、これだけの個人情報を持っているのでは」と話す。

 サイトは一時閉鎖されては復活する状況が続いているという。

 一方で警察官の個人情報も次々と暴露されている。香港メディアによると、今月11日に男子学生に発砲した警察官についてもネット上にさらされたという。

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