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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】呆れ果てる…韓国の外交をあらわす「3つのキーワード」とは (1/2ページ)

 日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が失効期限が23日に迫った。先週は、マーク・エスパー国防長官と、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長らが訪韓し、17日にはタイ・バンコクで日米韓防衛相会談が行われた。日米は協定維持を説得したが、韓国側の態度はかたくなに「NO」だった。

 米国は内心、「何のための同盟なのか」と激怒して“脅しに近い説得”を行ったと想像できるが、それも無駄だったということになる。

 「日本が安全保障上の理由で対韓輸出規制を強化したので、GSOMIAを終了した」

 日韓防衛相会談で17日、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相はこう語った。あきれるしかない。

 軍事情報は安全保障の基盤であり、韓国が破棄の理由にした日本の輸出管理強化は全くの別問題だ。GSOMIA破棄となっても、日米は安全保障上、何の問題もない。だが、韓国は、情報収集衛星を7基も保有し、世界最高レベルの対潜能力を持つ日本の情報を直接得られなくなる。

 一連の説得で大切なのは、米政府高官や軍幹部はあくまで韓国に圧力をかけており、日本には圧力をかけていないということだ。

 前出のエスパー氏は15日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談で「協定は、北朝鮮の行動に関する情報をタイムリーに共有するのに不可欠だ」と語り、鄭氏との会談後、「協定終了で得をするのは中国や北朝鮮だ」と強調した。

 米国が「韓国こそ問題だ」「日本には非がない」と理解している証拠といえる。

 あきれ果てる韓国の外交は、「反日思想」と「不確かな情報(ウソ)」「約束を破る」という、3つのキーワードで説明できる。

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