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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】未知なる生物アレシェンカ (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 前回は、超常現象のメッカと言われているウラル地方の謎の一部をご紹介いたしましたが、こちらには、まだいくつかの謎があります。

 その中でも、エカテリンブルクから150キロ南に下ったチェリャビンスク州の小さな町、キシュティムのエリアで起こった奇妙な事件を今回ご紹介いたしますが、この事件には諸説ありますので、私はウラルの地元紙を元に事件をお話ししたいと思います。

 1996年5月の夜、年配の女性タマラが外を歩いている時に、突然、奇妙な声が彼女にテレパシーを送ってきました。タマラはその声に従って森の中の墓地に行き、そこで小さな生き物を見つけ、その生物を家に連れて帰り、世話をし始めました。

 ほどなく、毛布にくるんだ何かを持って道を歩きながら、その何かに話しかけるタマラの姿は村の噂になり、誰かが彼女にそれは何かと聞くと、タマラはこう答えました。

 “この子は私の赤ん坊のアレシェンカだよ”

 しかし、高齢女性のタマラが子供を産めるはずもなく、それでも“私の赤ん坊”の話をするタマラの気が触れたと思った村人たちは、彼女を病院に強制入院させましたが、その際タマラは、その生物を家に一人にしておきたくない、と頑強に抵抗しました。

 実際にその生物を見た人の話によると、タマネギ型の頭部と大きな目を持ち、体長は25センチほどで、全身に体毛はなく手足も4本ずつなど、その姿形は、どう見ても人間とはかけ離れていたそうです。