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左派野党シュレッダー視察…立憲民主党内からも「「パフォーマンス先行だ」の声

 首相主催の「桜を見る会」をめぐり、立憲民主党や共産党などの追及本部のメンバーは26日、内閣府が招待者名簿を廃棄する際に使用した大型シュレッダーを視察した。内閣府は、共産党議員が資料を要求した5月9日、名簿を廃棄したと説明している。左派野党は「政府が隠蔽したのでは」と疑惑視している。

 内閣府地下1階にあるシュレッダーを視察した追及本部の黒岩宇洋(たかひろ)事務局長(立憲民主党)は「シュレッダーの8年間の総稼働時間は分かった。予約簿もあるとのことだった」「(疑惑に対する)立証責任は向こう(=政府側)にある」などと語った。

 疑惑が浮上するたびに現地視察に赴く定番手法に、党内にも「パフォーマンス先行だ」と懐疑的な声が漏れるが、黒岩氏は視察後、「物見遊山ではない」と強調した。

 一方、自民党の二階俊博幹事長は同日の記者会見で、「後々の記録、来年の参考にもなるから、いちいち廃棄する必要はない」と、内閣府に苦言を呈した。