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【酒井千佳の気分は明朗快晴】関東の空っ風の寒さにはワケがある! 寒さ&乾燥対策をしっかりと (1/2ページ)

 もうすぐ12月。冷たい北風の吹く季節になりましたね。北風が吹くときには、日本海側は雨や雪、太平洋側では晴れて空気が乾燥することが多くなります。中央山脈を境にがらっと変わるんですね。

 太平洋側に住んでいる方は、雷というと夏のイメージをお持ちかもしれませんが、日本海側では雷は冬の風物詩。今年ももうすでに何回か雷が鳴っています。

 日本海側では、寒気が入ってくると雷を伴って雨や雪が降るのです。私はかつて金沢に住んでいたことがあるのですが、そのときに聞く地響きのような雷の音に驚いたものでした。

 夏の雷は雲が空高く大きく成長するのに対して、冬の雷は雲自体は小規模なのですが、その分1発のエネルギーが大きいのです。夏の雷の100倍ともいわれています。しかも、たくさん放電するだけのパワーがないので、ゴロゴロと遠くから近づいてくることがほとんどありません。急にすさまじい雷が落ちるのです。太平洋側の方は驚くと思います。

 一方、太平洋側では冬の時期は晴れ続き。ただ北風が山を吹き降りるときに空気が乾くので、乾燥する季節です。

 空気の湿度が低いと身体から水分が蒸発しやすく、その時に気化熱を奪われるので、より寒く感じられるんです。

 日本海側の雪国の人が、関東の空っ風の寒さは別格だという声を聞いたことがありますが、気のせいではないのです。

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