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英首都テロ、単独犯行か イスラム国が犯行声明

 英首都のロンドン橋付近で男が刃物で切り付け5人が死傷したテロで、ロンドン警視庁は2日までに、イスラム過激派との関連が指摘されている容疑者の男による単独犯行の可能性が高いとの見方を明らかにした。

 一方、ロイター通信によると、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。信ぴょう性は不明。

 男は英中部に住むウスマン・カーン容疑者(28)で、橋の上で警察官に射殺された。ロンドン証券取引所を狙った爆弾テロを計画した罪などで2012年に禁錮刑を受け、仮釈放中だった。スカイニューズ・テレビは、英国の著名なイスラム過激派指導者の教え子だったと報じた。

 英メディアによると、犠牲者の1人はケンブリッジ大大学院修了のジャック・メリットさん(25)と判明。犯罪学を研究し、ロンドン橋と至近距離の建物で開かれていた元受刑者の社会復帰に関する学術会議の運営に携わっていた。会議にはカーン容疑者も参加していた。(共同)