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「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」に警戒! フィリピン海プレートに怪しい動き? 専門家「“未知の断層”動けば東京23区内で…」 (2/2ページ)

 1つは相模トラフ周辺でフィリピン海プレートが潜り込み、北米プレートが跳ね上がることによって起きるもの。この場合、「5秒周期の揺れで、広域に震度6程度になる。1923年の関東大震災に近い地震だ。東京湾で津波をともなう可能性もあり、埋め立て地や地下街などは危険だ」と高橋氏は予測する。

 もう1つは、北米プレートがフィリピン海プレートに圧縮されて起こるもの。「狭い範囲だが震度6強から7になる。一般住宅が倒壊したり、オフィスビルの棚が倒れたり、コピー機が動いて挟まれるなどの被害も想定しうる」という。

 高橋氏はこのほか、「活断層が動くこともあれば、従来知られていない断層が動くこともありうる。東京23区内で起こる可能性もある」と警戒を呼びかける。

 茨城県や千葉県など関東の東端からフィリピンまでを射程に入れた「スーパー南海地震」の概念を提唱する高橋氏は、西日本で火山活動が活発化しているとして「フィリピン海プレートの南側の動きが盛んだ」とみる。今回の西表島の地震も想定域に含まれるという。

 各地で気を抜けない状況だ。

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