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【室谷克実 新・悪韓論】“自殺率世界一”“異様な出生率”韓国社会の闇とは…ジャーナリスト・室谷克実氏が迫る (2/3ページ)

 一方、韓国は21世紀に入ってからは01年の1・29が最高。ジグザグはあれ流れの方向は減少であり、17年には1・05、そして18年は0・98。19年は0・9を維持できるかどうかだ。

 世界を見れば、台湾が1・0を割り込んだことがあるが、これは干支(えと)の関係だった。戦争があったわけでもないのに、出生率が0・9台まで落ち込んだ近代国家は、おそらく韓国が初めてだろう。

 前掲の韓国経済新聞は、「若者に元気がない。職場を得られないため学校を卒業することを恐れる。そうなれば結婚と出産は…」と書いている。

 韓国政府の発表によれば、10月の失業率は3・0%。世界で稀なほど低い失業率だが、韓国人の何%が信じているだろうか。政府統計を細見すれば、30、40歳代の雇用者数は25カ月連続して前年同月を下回っている。そして、青年層(15~29歳)の4人に1人は事実上の失業者(朝鮮日報8月15日)だ。

 結婚件数は17年が前年比6・1%減、18年が同2・6%減、19年1~9月は同6・8%減だ。

 3年ほど前、韓国では「3放世代」という流行語が生まれた。就職、結婚、出産の夢を放棄せざるを得ない貧しい若者たちのことだ。いま、その流行語が現実の結果となって現れている。

 こうした一方で、自殺率は17年の10万人当たり24・3人から18年は26・6人に上がった。韓国はずっと「自殺率OECD(経済協力開発機構)トップ」で来たのだが、リトアニアがOECDに加盟したことで17年は2位になった。と思ったら、1年でトップに戻ってしまった。

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