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【室谷克実 新・悪韓論】“自殺率世界一”“異様な出生率”韓国社会の闇とは…ジャーナリスト・室谷克実氏が迫る (3/3ページ)

 自殺率の内訳を見ると、70歳代では10万人当たり48・9人、80歳代では同69・8人。

 「老後の親の面倒は子供が見るのが当然だ」という朴正煕(パク・チョンヒ)政権下でつくられた「孝」の価値観が、リーマン・ショック以降は崩壊した(=李王朝は『儒教国家』とされるが、一般庶民に孝の価値意識はほとんどなかった)。高齢者の高い自殺率の背景には、高い貧困率がある。

 「人権尊重」を掲げる文政権は反日・反米と国内保守派壊滅には熱心だが、若年失業者にも貧困高齢者にも、効果ある救いの手を差し伸べていない。その政権は「赤くて暗い国」への道を歩み続けているのだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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