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左派野党が問題視する麻生財務相の潜水艦視察は「財務省トップとして当然の行動」 桜林美佐氏が緊急寄稿 (2/2ページ)

 潜水艦は、わが国の防衛にとって最重要といっていい装備だ。昨今の安全保障環境を見据え、増隻が決定されている。しかし、乗員はそう簡単に育つものではなく、人員不足の過酷な時代の真っただ中にいる。

 「他の余剰人員を充てられないのか」という人もいるが、潜水艦に乗り組むには高度なスキルと知識が必用とされる。任務に出れば行動は秘匿され、万が一、故障しても自分たちで修理して帰港する必要があるのだ。

 家族や恋人にも行き先や期間を告げられず、当然、電話もメールもできない。希望者を獲得することが非常に困難になっている。重要閣僚が活動の姿を見てくれることは、隊員にとって士気向上の一助になったのではないかと想像する。

 米国では感謝祭に、ドナルド・トランプ大統領がアフガニスタンを、マイク・ペンス副大統領がイラクを訪問し、自国兵士たちに食事を配布したり激励をしている。体験航海とは質が違うが、現場は大いに盛り上がる。

 最後に申し上げておきたいのは、麻生氏には今後、海自だけでなく航空自衛隊と陸上自衛隊にも視察に行っていただきたいということだ。

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