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【親も知らない今どき入試】「保護者に人気のある中高一貫校」ランク 入試改革で「MARCH付属校」に人気集中! (2/2ページ)

 トップの中央大付横浜は、10年に新しく中央大の付属校になった。元は女子校だったが、今は共学校だ。志願者が増え、偏差値も大きく上がって人気校になった。中央大への内部合格率は今春は68・5%で、3位の中央大付の84・1%よりは低い。ただ東大2、一橋大2、国公立大医学部2、早大27、慶大19など、他大学への合格実績が高い。

 塾の講師は「中央大もそうですが、法政大や明治大の付属校なども、併設大学への進学の権利を持ちながら、他大学受験を認めています。もちろん、国公立大だけなどとしているところもありますが、進路の多様性の確保という面では、他大学受験を認めている付属校が人気です」という。

 大学入試改革が中高在学中にはっきり決まれば、他大学受験をさせてもいいとの保護者の考えもあるようだ。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

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