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【日本の大逆転】中国は超大国化、北朝鮮は核武装… それでも「桜を見る会」探偵ごっこに終始する野党&メディアにあきれ 八幡和郎氏「中国が民主化しない責任、日本にもある」 (1/2ページ)

 「日本の民主主義は脳死状態」と前回書いた。

 首相主催の「桜を見る会」に、怪しげな人々がまじっていたからではない。日本の凋落に、政治が危機感を持って取り組もうという意欲が出てこないことを問題にしている。

 平成の初めに、日本の8分の1のGDP(国内総生産)だった中国が、わが国の3倍のGDPになった。先端技術でも、中国や韓国の後塵(こうじん)を拝している。30年前には「平和な時代がやってきたか」と思ったが、ロシアは立ち直り、中国は超大国化し、北朝鮮まで核武装した。

 本来、野党が「これでいいのか」「こうすべきだ」と政府与党を追及・提案すべきだが、憲法第9条についての神学論争や、「モリカケ」「桜を見る会」での探偵ごっこに終始し、政策論争を怖がっている。

 国会には議論が必要な法案が出ているのに、シュレッダー見学に行ったり、ホテルで押し問答するなど、パフォーマンスばかり。国民民主党の森裕子参院議員の質問通告遅れ疑惑も、質問漏洩(ろうえい)疑惑にすり替えられて時間を費やし、法案はベルトコンベヤーに乗って成立していった。

 「桜を見る会」は、慎重さに欠けたのは事実だから、素直なおわびがあった方がいいと思う国民は多い。そういう意味では、野党は「一本とった」と誇っても構わない。ただ、どこの国でも、こんなことで政権交代などは起こらない。

 あきれたことに、左派野党やメディアは、お互いさまでブーメランになっても平気だ。昔なら、自民党と同様のスキャンダルが直撃すれば、クリーンと思われている野党の方が打撃が大きかった。今は違うようで、「民主党時代も同じならいいのか」と開き直っている。

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