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【山口那津男 本音でズバッと】朝鮮半島が再び緊迫! 日米韓の緊密な連携を (1/2ページ)

 このところ北朝鮮情勢が緊迫している。北朝鮮は8日、これまで長距離弾道ミサイルを発射してきた施設で「7日、非常に重大な実験を行った」と発表した。これはICBM(大陸間弾道ミサイル)再発射へ向けての新たな動きとの見方が出ている。

 また、北朝鮮は、米国との非核化をめぐって「交渉の期限を年末」と一方的に設定し、その「最終判断は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が行う」との方針を示して、米国を挑発している。

 クリスマスにもICBMを発射するのではとの懸念から、米国は11日、国連安全保障理事会の議長国として公開の会合を開き、北朝鮮が「挑発行為をやめなければ、相応の対応をする」と強く牽制(けんせい)した。

 これに対し、北朝鮮は「13日、核抑止力のため重大な実験を行った」と2度目の実験を発表し、挑発をエスカレートさせている。

 米国と北朝鮮の非難の応酬が続いており、米軍や自衛隊は警戒態勢を強めている。ミサイル発射が度重なり、朝鮮半島が緊張した2017年の状況に戻りかねないとの不安もよぎる。

 こうしたなか、米国のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が16日、訪問先のソウルで会見し、北朝鮮が一方的に交渉期限を年内としていることついて、米国側に「期限はない」ことを明確にした。そのうえで、「米朝の両首脳が約束したことを実現することが目標だ。仕事を終わらせよう」と非核化交渉に応じるよう呼びかけた。

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