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自民党・秋元司議員が事情聴取 IR関連での外為法違反事件絡み

 多額の現金が税関に無届けで不正に国内に持ち込まれた外為法違反事件に絡み、自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=が、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けたことが分かった。現金を持ち込んだのは北海道での統合型リゾート施設(IR)事業への参入を目指していた中国企業の元役員とみられる。

 この企業は2年前に日本法人を設立した直後から、秋元氏や事業候補地だった留寿都村の関係者への接触を図っており、東京地検特捜部は参入の動きと資金の流れの関係を慎重に調べている。

 特捜部はすでに関係先として、秋元氏の元秘書の自宅などを家宅捜索。北海道や留寿都村からも関連資料の提出を受けている。

 秋元氏はこれまで「私自身が不正にかかわったことは一切ない」と説明している。

 中国企業は広東省深セン市に本社を置き、オンラインカジノやスポーツくじなどの事業を手掛ける。2017年7月に東京都内に日本法人を設立。同8月に那覇市で開かれたIRに関するシンポジウムでは、中国企業の経営トップが講演し、秋元氏も登壇していた。

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