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韓国・文政権“経済災害”で失業青年らが悲憤! サムスンのナンバー2に実刑判決…「反・大企業」の流れに拍車 (2/3ページ)

 朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は、韓国の就職事情や企業風土をこう語る。

 「学歴社会の韓国では、大学に入るまでにかかる教育費も高く、就職先も“元をとれそうな企業”を見つけるまで探したりする。企業に入社した後も社内競争が激しい。『38度線』になぞらえた『38線』という言葉があり、30~40代になると、課長になる同期も現れてくるため、メンツを考え退社や独立するケースも少なくない。ただ、再就職しようにも、会社側は採用もしづらい」

 「反日」も完全に逆効果だ。日本旅行ボイコットが続いていることで、韓国の航空会社や旅客船会社、免税店などの業績が軒並み悪化、酒類販売会社の人員削減に追い込まれた。

 韓国開発研究院(KDI)のリポートでは、韓国経済は4月以降、9カ月連続で「景気不振」だと表現している。

 こうしたなか、韓国経済を牽引(けんいん)するサムスン電子に深刻な事態が生じた。

 聯合ニュースによると、子会社の労働組合の活動を妨害したとして、ソウル中央地裁は17日、労働組合および労働関係調整法違反などの罪で在宅起訴されたサムスン電子の李相勲(イ・サンフン)取締役会議長に懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡した。サムスンの「ナンバー2」とされる李被告は法廷で身柄を拘束された。

 サムスンのOBも含め26人が有罪となり、サムスン電子の姜景薫(カン・ギョンフン)副社長も懲役1年6カ月の判決を受け、拘束された。

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