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【親も知らない今どき入試】「中学受験保護者が重視する項目」ランク 大学合格実績に加えて交通の便も (1/2ページ)

 今週は首都圏288学習塾の塾長、教室長へのアンケートによる「中学受験で保護者が志望校を選ぶときに重視している項目」ランクを紹介したい。

 重視している項目トップは「大学合格実績」の85・1%だった。東大、京大など難関大合格者数は気になるところ。さらに、最近では医学部合格者数も重視されるようになってきた。それだけではなく、付属校の併設大学への内部進学者数の割合も押さえておきたいポイントだ。

 早稲田大、慶應義塾大の付属校では9割以上が併設大に進学している。塾の講師は「近年の中学入試では付属校人気が上がっています。早慶だけでなくMARCHの付属校も人気です。大学入試改革が不透明なことから、入試を受けずに内部進学できることから人気になりました。今、入試改革が民間英語試験の活用を延期するなど、有名無実になってきましたが、延期は今の中学1年生が大学を受験するときまでですから、どうなるかわからないことは変わりません。付属校人気はこれからも続きそうです」という。

 2位は昨年から6・1ポイントアップした「通学の交通の便」で70・8%だ。塾の講師は「交通の便では、地震などの災害が起きたときだけでなく、通学途中を心配するご家庭も多いようです。最近は人混みが多いターミナル駅での乗り換えを避け、乗り換えなしの1本で通える学校ならば、少々遠くても選択する場合もでてきています」という。

 今年は11月に神奈川県の相鉄線がJR線と相互乗り入れを開始し、都心へのアクセスが良くなった。志望校選びも広がったといえよう。

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