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不気味な連日の緊急地震速報… 青森県東方沖で震度5弱、首都圏も引き続き厳戒

 青森県東方沖を震源とする最大震度5弱の地震が19日に発生した。専門家は日本列島近くでぶつかる複数のプレート(岩盤)の動きに着目し、東北だけでなく首都圏も大きな地震に注意すべきだと指摘する。

 前日の奄美地方での地震に続いて緊急地震速報が発表された。震源の深さは50キロ、地震の規模はマグニチュード(M)5・5だった。

 立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏は、日本海溝を挟んで海側にある太平洋プレートの動きが活発になり、陸側の北米プレートが圧縮されることで起きたとみる。「太平洋側だけでなく、佐渡島や秋田県沖、北海道西部から宗谷岬までストレスがたまっており、従来地震が起きていなかったところで起きている」と指摘する。

 小笠原諸島の西之島で火山活動が活発化している現象も太平洋プレートの動きが影響しているといい、「茨城県周辺は気をつける必要がある。大きな地震があれば広義の首都直下地震につながりかねない」と高橋氏は警鐘を鳴らしている。