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にこやかに見えて…新米国務副長官・ビーガン氏は「強硬派」 識者「北はもちろん、韓国にも厳しく出るだろう」 (1/2ページ)

 米上院本会議は19日、国務省ナンバー2の副長官に、北朝鮮担当特別代表のスティーブン・ビーガン氏を充てる人事を承認した。同省トップのマイク・ポンペオ国務長官が上院選に出馬するとの見方が浮上するなか、ビーガン氏が将来、「長官」や「長官代行」として米外交を牽引(けんいん)する可能性もある。朝鮮半島情勢が緊迫するなか、実は「強硬派」というビーガン氏は北朝鮮と韓国にどう向き合うのか。

 「北朝鮮に対する国際社会の結束を維持する必要性を話し合う」

 米国務省は、ビーガン氏が19日から電撃訪中する目的を、こう説明した。北朝鮮がクリスマスに合わせた大陸間弾道弾(ICBM)発射や核実験再開をチラつかせていることを警戒・阻止するつもりのようだ。

 国務省のホームページによると、ビーガン氏は名門公立のミシガン大学を卒業(=専攻は政治学とロシア語)後、連邦上院議員の安全保障顧問や、ジョージ・ブッシュ(子)政権のコンドリーザ・ライス大統領補佐官の上級スタッフ、米自動車大手フォード・モーター副社長などを歴任し、2018年8月、米朝協議の最前線に立つ北朝鮮特別代表に就任した。

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