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“3大疑惑”直撃!韓国・文政権が窮地に 識者「チョ・グク氏聴取で次から次へと…」 韓国紙「捜査妨害は国民が許さない」 (1/3ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「3大疑惑」が直撃している。検察の当面の標的は最側近のチョ国(チョ・グク)前法相だが、文氏にも疑惑は拡大。朴槿恵(パク・クネ)前大統領を弾劾訴追で引きずり下ろしたやり口がブーメランのように戻ってきた。与党は検察の捜査権を縛る法案の成立を急ぐが、「反日」で経済が低迷するなか、国民の不満は「反文」の形で噴出しそうだ。

 検察の捜査が進んでいるのが、昨年6月の蔚山(ウルサン)市長選への介入疑惑。与党系候補が、現職だった野党系の前市長を破って当選したが、選挙前に青瓦台(大統領府)が前市長側の不正情報を警察に流して捜査させた疑いがある。韓国メディアは「下命疑惑」と報じた。

 当選した現市長は文大統領の友人で、2012年に国会議員選挙に出馬した際に後援会長を務めたのはチョ氏。対立候補の不正情報を流したとされる青瓦台民情首席室のトップもチョ氏だったというズブズブの関係だ。

 今月1日には、青瓦台に出向していた元検察職員が、検察の参考人聴取の直前に自殺した。

 検察は20日、現市長の公約や政策実現を政府レベルで支援した疑いがあるとして、政府系シンクタンクの韓国開発研究院を家宅捜索。野党の自由韓国党は同日、チョ氏ら8人を公職選挙法違反などの容疑で検察に告発した。

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