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考え方や政策・理念で立民と大きな溝…国民・玉木代表「年内の合流は困難」

 国民民主党の玉木雄一郎代表が、立憲民主党との合流協議をめぐって「年内の合意は困難」との考えを示した。合流についての考え方や政策・理念で大きな溝があるという。立憲民主党の枝野幸男代表は「年明けの衆院解散」を警戒して、年内合流にこだわっていたが…。

 「平野博文幹事長から報告を受けている限り、とても(仕事納めまでの)ビジネスデーの5日間で全部、まとまる感じではない」

 玉木氏は22日、訪問先の長崎市内で、記者団にこう語った。

 枝野氏は前日、さいたま市内での講演で「1、2週間で当面の結論は出ると思う」「選挙前にバタバタすることでは、最悪だ」と話すなど、早期決着に楽観的だったが、両党の認識は違うようだ。

 国民民主党は、保守的で現実主義的な考え方の議員が多い。一方の立憲民主党は、社民党との合流にも前向きで、共産党との連携も視野に入れているとされる。国民民主党内には、左派色が強まることへの警戒感がある。

 玉木氏は「期限を区切らず議論するのが党首会談の約束で、みんなが納得できる結論に至ることが大事だ」と話した。

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