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自民・秋元議員、中国企業トップと面会 IR担当副大臣当時、マカオのカジノ施設も視察

 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への参入に関心を寄せていた中国企業を巡る外為法違反事件で、自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=がIR担当の内閣府副大臣だった2017年12月、広東省深センにある中国企業本社を訪れ、経営トップと面会し、企業側の案内でマカオのカジノ施設も視察していたことが関係者への取材で分かった。

 東京地検特捜部は経緯を把握しているとみられ、秋元氏と中国企業との関係を調べている。

 中国企業が17年8月に那覇市で開催したIR関連のシンポジウムでは、中国企業のトップと秋元氏らが講演し、秋元氏はIRの目的を「多くの観光客を日本に呼び込み成長戦略の柱とすることだ」と訴えたという。

 秋元氏は17年8月、内閣府副大臣に就任し、IRを担当。この年の12月には、他のIR推進派の衆院議員と一緒に深センを訪れ、中国企業トップらと面会。その後、企業側に案内されてマカオへ移動し、カジノ施設を視察した。秋元氏の後援会の政治資金収支報告書には、17年12月26日に「旅費」計256万円を支出したと記載されている。

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