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韓国・文大統領vs検察、最終戦争へ! ついにチョ・グク前法相の逮捕状請求… 政権“死に体”化へのカウントダウン (1/2ページ)

 韓国のチョ国(チョ・グク)前法相の疑惑をめぐる捜査は重大局面を迎えた。青瓦台(大統領府)の民情首席秘書官当時の職権乱用容疑で検察が請求した逮捕状について、裁判所は26日、発付の可否を決める。“本丸”の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の関与の有無まで捜査を進めたい検察と、検察の強力な捜査権を奪いたい文政権。双方の存亡をかけた最終戦争に突入する。

 「タマネギ男」の逮捕状請求理由は、文大統領の盟友で盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の側近だった柳在洙(ユ・ジェス)元釜山(プサン)市経済副市長の汚職について、監察の打ち切りを指示していたというもの。柳氏は金融委員会在任中の2015年から16年に業者から金品を受け取り便宜を図ったとして収賄罪などで先月逮捕され、今月13日に起訴された。

 聯合ニュースによると、検察は、監察打ち切りの責任者であるチョ国氏が、柳氏の不正を把握しておきながら問題の幕引きを図ったことは裁量権の範囲を超えたものだとみているという。

 朝鮮半島情勢に詳しい龍谷大学の李相哲教授は、事件の背景について「チョ国氏は柳被告と面識がなく、誰かの指示や忖度がない限り、監察打ち切りに関与するはずがない。今後は浮上している疑惑に対し、文大統領がどの程度関わっているかが焦点になるだろう」と指摘した。

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