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自民・秋元司衆院議員、収賄で逮捕へ IR参入めぐり中国企業側から現金受領か 政界汚職事件に発展も? (1/2ページ)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)への日本参入を目指していた中国企業側から現金数百万円を不正に受け取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は収賄容疑で自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=の逮捕状を取った。秋元氏を取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する方針。中国企業が絡む外国為替及び外国貿易法(外為法)違反事件は、政界の汚職事件に発展する。

 特捜部はIR担当副大臣だった秋元氏や元政策秘書が、中国企業に便宜を図る見返りに現金を不正に受け取った疑いが強まったとみている。

 関係者によると、中国企業は中国・深●(=土へんに川)(シンセン)市に本社があるオンラインゲーム会社で、2017年7月に都内に日本法人を設立した。

 事件では、海外から無届けで現金を日本に持ち込んだとされる同社日本法人の役員を名乗る日本人男性が浮上した。男性は同社が参入を目指した北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致計画に同社の交渉担当として深く関与しており、同社と秋元氏をつなぐ役割を果たしていた。

 関係者によると、男性らは特捜部に対し、17年ごろ、IR担当副大臣だった秋元氏にIR参入に絡み、同社に便宜を図ってもらう謝礼として、元政策秘書らを通じ秋元氏側に現金を渡したとの趣旨の供述をしているという。特捜部は、現金のうち少なくとも数百万円について秋元氏が受け取った賄賂に当たると判断したもようだ。同社側についても贈賄容疑での立件を視野に入れている。