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【回顧2019】米国、中国、朝鮮半島、英国、香港…激動する国際情勢の中 モリカケの次は桜“お粗末”すぎる日本の国会 (1/2ページ)

 国際政治は動き続けている。令和元(2019)年を振り返ると、激動する国際情勢の中に日本が置かれていることに気付かされる。

 北朝鮮の「核・ミサイル」をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領と、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が2月、ベトナム・ハノイで話し合ったが、会談は決裂した。

 6月、G20(主要20カ国・地域)首脳会議で大阪を訪れたトランプ氏がツイッターで《正恩氏が見ていたら、DMZ(非武装地帯)で会うかもしれない!》と提案すると、2人は板門店(パンムンジョム)で会談することになった。

 ツイッターの提案で首脳同士が会談するなど、数年前には考えられない出来事だった。その後、北朝鮮は再び態度を硬化させている。

 英国では12月の総選挙で、ボリス・ジョンソン首相率いる保守党が地滑り的勝利を収め、英国のEU(欧州連合)離脱がほぼ決定した。労働党の敗因は、EU離脱問題に関して明確な姿勢を示せなかったことと、時代遅れな社会主義政策を提示したことにあった。

 中国に目を転じれば、年末に2隻目の空母「山東」が就役した。複数の空母を持つ中国の出現は今後のアジア情勢、とりわけ台湾情勢に大きな影響を与えるだろう。

 香港情勢を見ても明らかなように、中国共産党は「自由と民主主義」を認める政治体制を否定している。こうした国家が、アジアで覇権を握ることは恐ろしい事態だ。

 世界各国が軍備を固め、自己のアイデンティティーを守ろうと躍起になっている最中、日本の国会では何が語られていただろうか?

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