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【松井一郎 維新伝心】“カジノ疑惑”炸裂! 与野党議員に「緩み」野党議員に「焦り」 国民民主・原口議員の発言は「強圧的」だ (1/2ページ)

 年の瀬も間近になるなか、与野党議員が関わる事件・問題があった。

 まず、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)への日本参入を目指していた中国企業元役員が多額の現金を不正に持ち込んだとされる外為法違反事件で、東京地検特捜部が19日、自民党の秋元司衆院議員=東京15区=の議員会館内の事務所などを家宅捜索した。特捜部は、秋元氏にも任意で事情聴取したという。(25日に逮捕)

 世界のIR事業者にとって、日本は魅力的な市場だ。コネクションを築こうと中央省庁や地方自治体に接触してくるケースは当然考えられる。

 IR誘致を目指す大阪府・大阪市では、事業者選定の公正・公平性を確保するため、対応ルールを厳格化している。議員ら公職者から特定の事業者に関する要望を受けた場合、すべてを記録して公開している。担当職員は、役所以外で事業者に会うのは禁止だ。

 こうした観点からいうと、秋元氏がIR担当の内閣府副大臣だった2017年12月、広東省深センにある中国企業本社を訪れ、経営トップと面会していたなどと報じられたことには、強い違和感を覚える。特捜部の動きを見守りたい。

 同時に、IRには、国際会議場や大型ホテル、劇場、子供向け施設もあり、エンターテインメント性も十分ある。観光客の増加や、雇用の創出、周辺産業の増収なども期待できる。今回の件でIR推進にブレーキがかからないことを望みたい。

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