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IR汚職事件 東京地検特捜部が衆院議員・岩屋前防衛相ら5人を任意聴取 北海道や九州・沖縄が地盤 (1/2ページ)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が昨年末、贈賄の疑いが持たれている中国企業「500ドットコム」側が「現金各約100万円を渡した」と供述した衆院議員5人を、任意で事情聴取していたことが分かった。5人は、北海道や九州・沖縄が地盤。「中国マネー」が日本政界に深く侵食している危険性が出てきた。

 5人は、自民党の岩屋毅前防衛相(62)=大分3区▽宮崎政久法務政務官(54)=比例九州▽中村裕之元文部科学政務官(58)=北海道4区▽船橋利実氏(59)=比例北海道=▽日本維新の会の下地幹郎元郵政民営化担当相(58)=比例九州。

 岩屋、中村、下地の3氏は2018年2月時点で、超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の幹部だった。

 関係者によると、「500」社顧問だった仲里勝憲容疑者(47、贈賄容疑で逮捕)が、内閣府のIR担当副大臣だった秋元司衆院議員(48、収賄容疑で逮捕)に現金300万円を渡した17年9月と同じころ、5人にも各約100万円を渡したと供述したという。

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