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韓国・文大統領府の市長選「介入疑惑」 検察が蔚山市庁を捜索

 2018年6月に実施された韓国南東部・蔚山(ウルサン)市長選に、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が君臨する大統領府が介入した疑惑をめぐり、韓国検察は4日、蔚山市庁を家宅捜索した。聯合ニュースが伝えた。文氏に近い与党系の現市長を当選させるため、大統領府や与党、蔚山市職員らが選挙公約の取りまとめなどを不法に支援した疑いがあるとみている。

 市長選をめぐっては、大統領府が現市長に有利になるよう、野党系の前市長周辺の不正情報を警察に流して捜査させた疑いもある。

 この疑惑には、文氏の最側近だったチョ国(チョ・グク)前法相の関与も指摘されている。市長選では前市長が落選し、不正疑惑の捜査は選挙後に検察が「嫌疑なし」と判断、終結している。