記事詳細

【新春爆弾鼎談】自民・和田氏「韓国に同じ目線で対抗しない」 維新・足立氏「こちらも資産差し押さえを」 旧民主・福島氏「過剰反応は喜ばせるだけ」 (1/2ページ)

 2020(令和2)年は、日本を取り巻く外交・安全保障環境が激動する1年となりそうだ。日本はどう立ち振る舞えばよいのか。元NHKアナウンサーで自民党の和田政宗参院議員と、「国会の爆弾男」の異名を取る日本維新の会の足立康史衆院議員、元経産官僚で旧民主党の福島伸享(のぶゆき)前衆院議員(無所属)が、国益を守る立場から激論を交わした。

 --日韓関係は改善に向かいそうか

 和田氏「わが国は法律に則り、打つべき手を打つ。すべては1965年の日韓請求権協定で『完全かつ最終的に解決』している。相手が国際法を無視する論拠を述べてきても、同じ目線で対抗することはしない」

 足立氏「韓国側が、徴用工訴訟で万一、日本企業の資産を差し押さえるなら、こちらも正面から、韓国側の資産を差し押さえてはどうか」

 福島氏「わが国に実害が出るなら、法に基づき粛々とやるべきだ。過剰な反応を見せるのは相手を喜ばせるだけだ」

 --4月には中国の習近平国家主席の国賓来日が予定されている

 福島氏「天安門事件(1989年)で、世界中が中国に背を向けた際、最初に日本が手を差し伸べたが、その恩に中国は何も報いていない。『天皇陛下に、露骨に人権侵害している国家のトップを会わせてもよいのか?』との思いだ」

 和田氏「特に、新疆ウイグル自治区での人権問題は注視すべきだ。香港情勢でも、日本政府は中国指導部と会談するたび、懸念を伝えてきた。ウイグルや香港情勢が改善しなければ、日本政府が『決断』すべきときが来るかもしれない」

関連ニュース