記事詳細

特捜部が“異例”の手段! ゴーン被告の妻・キャロル氏に逮捕状 関与立証へ「事件のキーマン」強調 (2/2ページ)

 キャロル容疑者の逮捕状の容疑は、昨年4月11日の捜査段階の東京地裁での証人尋問で、「SBA幹部は知らない」「やりとりをしたかどうか記憶にない」などと虚偽の証言をした疑い。

 キャロル容疑者はフランス紙のインタビューに「日本の検察による報復だ」と反発した。

 検察側の狙いについて、元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は、「キャロル容疑者は普通の妻ではなく、ゴーン被告の犯罪を隠滅している特殊な立場にあり、面会制限もやむをえないという主張を形で残し、国際世論を被告側になびかないように狙いがあるのではないか」と語る。

 16年10月にゴーン被告がキャロル容疑者と再婚した際の披露宴、ベルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿で盛大に行ったが、費用は日産からの資金が流用された疑惑も浮上した。

 キャロル容疑者が利用するベイルートの邸宅にあるシャンデリアの修繕のため6万5000ユーロ(約800万円)を会社に請求したとされる。

 邸宅をめぐっては、日産側の弁護士が、日産の関連会社に所有権があるとして、立ち退きを求めて訴訟を起こしていたとFNNが報じた。住宅はオランダの子会社を通じて日産に購入させた。

関連ニュース