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「二枚舌」が許せない…韓国・文大統領を冷たく切り捨てた金正恩氏 (1/2ページ)

 韓国の文在寅大統領は7日、青瓦台(大統領府)で「新年の辞」を述べ、「金正恩委員長の答礼訪問のための環境が一日も早く整うよう南北が共に努力することを望む」として、金正恩氏の韓国訪問を呼びかけた。

 また、「この1年間、南北協力で大きな進展を成し遂げられなかったことは残念」とし、「朝米対話が膠着する中、南北関係の後退まで懸念される今、朝米対話の成功のため努力するとともに、南北協力を一層強化していく現実的な方策を模索する必要性がさらに切実に求められている」と強調した。

 金正恩氏は、昨年末に開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会での報告で、非核化を巡る米国からの対話の呼びかけを「時間稼ぎ」だと非難。「世界は遠からず、朝鮮民主主義人民共和国が保有することになる新しい戦略兵器を目撃することになるであろう」と宣言するなど、強硬路線への回帰を鮮明にしている。

 文在寅氏はそれでもな、金正恩氏の対話意思を信じ、従来通り融和路線を進む意向を示したものと言える。

 しかし、肝心の金正恩氏には「その気」はうかがえない。北朝鮮の対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は6日、「真実は隠せないものだ」と題した論評で、文在寅氏を「「南朝鮮青瓦台(大統領府)の現当局者」をほぼ名指しし、ボロクソにこき下ろした。

デイリーNKジャパン

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