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「二枚舌」が許せない…韓国・文大統領を冷たく切り捨てた金正恩氏 (2/2ページ)

 論評は、「米国の対朝鮮敵視政策に便乗して北侵合同軍事演習を強行して先端攻撃兵器を持ち込み、情勢を悪化させてきたのは、他でもない南朝鮮当局である。(中略)これはまさに現南朝鮮当局者の二重的思考と行動が招いた悲劇である」と主張。また「南朝鮮当局は我田引水の詭弁を並べるのではなく、現実をまっすぐ見て恥知らずな無駄口をやめた方がよい」と切り捨てた。

 ここで言われている「二重的思考と行動」というのはすなわち、日本語で言うところの「二枚舌」だ。外交の様々な場面で言動の不透明さを指摘されてきた文在寅氏だが、このような烙印を押した以上、北朝鮮が本気の南北対話に出てくるとは思えない。

 (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

 そもそも、昨年末の党総会での金正恩氏の報告は7時間以上に及んだとされているが、朝鮮中央通信の報道を見る限り、南北対話に言及した内容は見当たらない。この「冷たいスルー」こそが、金正恩氏の文在寅氏に対する認識を、何より如実に物語っているように見える。

デイリーNKジャパン

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