記事詳細

幹部ら32人を一斉交代! 韓国・文政権の「疑惑隠し」人事に検察“捨て身の反撃”も?

 韓国法務省は9日までに、最高検検事長や最高検の部長など検察幹部ら32人を一斉に交代させる人事を発表した。チョ国(チョ・グク)前法相が在宅起訴され、蔚山(ウルサン)市長選の選挙介入疑惑で青瓦台(大統領府)にも捜査が入るなか、文在寅(ムン・ジェイン)大統領周辺のなり振り構わぬ疑惑隠しとの見方もある。検察側は捨て身の反撃に出そうだ。

 聯合ニュースによると、13日付で交代する幹部らは、チョ国氏の疑惑の捜査を指揮した尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長の側近が多いという。

 文大統領に近い柳在洙(ユ・ジェス)前釜山市副市長=収賄罪で起訴=に対する捜査を指揮した人物や、蔚山市長選介入疑惑の捜査を指揮していた幹部が検察を離れることになる。

 人事はチョ国氏の後任として今月就任した前与党代表の秋美愛(チュ・ミエ)法相の意向とみられる。疑惑の追及で逆風に立たされている文政権が、あからさまな圧力として検察幹部の刷新を行った形だが、手負いの検察にかみつかれるリスクも高い。

関連ニュース