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「中国“原因不明”肺炎」が韓国にも直撃! 不明点多く…海外渡航者は要注意 識者「状況把握が難しい…ウイルス拡散の可能性も」 (1/2ページ)

 昨年12月中旬以降に中国・武漢市で発生している原因不明の肺炎が、韓国にも波及するなど広がりを見せている。世界保健機関(WHO)は、「新種のウイルスの可能性が否定できない」と発表、中国メディアは「新型のコロナウイルスだと暫定的に判断される」と伝えた。現状では不明な点も多いが、専門家は今月24~30日の中国の春節(旧正月)の連休を機にさらに拡散する恐れもあると指摘している。

 WHOによると、2003年に大流行、774人の死者を出した重症急性呼吸器症候群(SARS)や、15年に韓国で38人の死者を出した中東呼吸器症候群(MERS)の可能性は否定された。病原体特定にはさらなる調査が必要としている。

 原因不明の肺炎は、昨年12月中旬ごろから報告され、59人が発症、うち7人が重症となった。死者はおらず、人から人への感染も確認されていない。卸売市場の関係者が多く症状を訴えたことから市場は閉鎖された。市場では海産物のほか、鳥類やヘビ、ウサギなども扱っているという。

 中国国営中央テレビ(電子版)は9日、複数の患者からコロナウイルスが検出され、肺炎の原因であると特定されたと報じた。

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