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【平沢勝栄 俺がやらねば】寅さんの飾らない誠実で謙虚な「姿勢」 政治の場でみせねばならない (1/2ページ)

 令和2(2020)年の幕が開けた。

 政治家は常在戦場だが、とりわけ本年は解散・総選挙の公算が大きいといわれるだけに、議員の心はそれぞれの選挙区に走っているのでないか。

 自民党の選対本部は昨年暮れ、2度目の「選挙Labo(ラボ)」を開いた。これは当選1~2回の衆院議員を対象に選挙への心構えなどを指南するもので、私も講師として、おおむね、次のような話をした。

 「ネットの選挙運動は解禁になったが、『どぶ板選挙』の重要性は変わっていない。昔から『選挙は握手した数しか、票は出ない』といわれるが、今もその通りだ。支持者を増やすには、招かれない会合にも積極的に顔を出すことが大事だ。そうした会合で出る政府・自民党への批判には、謙虚に耳を傾けるべきだ。そして『自民党は好きではないが、あなたは応援する』という人を1人でも増やしていく努力をすべきだ」

 私は年末、寒空の中を拍子木を打ちつつ歩く町会役員や、消防団員を激励して回った。年始は神社の社務所などで神社の役員や参拝者などと懇談した。

 こうした場では、最近の政治問題、特に首相主催の「桜を見る会」や「IR汚職事件」、そして「ゴーン被告の逃亡」など、政治への意見や注文が相次いだ。

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