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【松井一郎 維新伝心】下地議員は早急に辞職を 党代表としておわび 海上自衛隊の中東派遣、国民生活を守るため努力を (1/2ページ)

 新年早々、国民の方々に謝罪させていただきたい。

 日本維新の会に所属していた下地幹郎衆院議員=比例九州ブロック=が、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に関連して、中国企業の顧問だった人物から現金100万円を受け取って、政治資金収支報告書などに記載していなかったことが発覚した。

 政治献金を受けて収支報告書に載せないのは、ポケットに入れて小遣いにしたということだ。政治資金規正法にも抵触しかねない。

 馬場伸幸幹事長から最初に報告を受けたとき、私は大きなショックを受けた。日本維新の会は「納税者が納得できるように、税金の使い道を変えていこう」とスタートした改革政党である。そのために、「身を切る改革」を断行してきた。

 下地氏は当選6回、大臣経験もあるベテラン議員だ。彼の行動は、わが党のアイデンティティーに反する。党の存在意義を問われかねない不祥事である。決して許すことはできない。離党届が提出されたが受理せず、党紀委員会で「除名処分」にした。強制力はないが「議員辞職すべきだ」と勧告した。政治家として、下地氏には早急にケジメをつけていただきたい。

 私は党代表として、所属議員が国民の方々の信頼を裏切る行為をしたことを、心からおわびしたい。本当に申し訳なく思っている。

 そのうえで、個人の不祥事とIR事業は分けて考えてほしい。

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