記事詳細

玉川徹氏「滝の水枯れた」発言に大阪箕面市が抗議 テレ朝謝罪

 大阪府箕面(みのお)市は23日、テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で同市の箕面大滝についてトンネル工事で水量が減ったとする事実誤認の報道をしたとして、同社に抗議するとともに訂正を要請した。風評被害を拡大するとした。番組は24日、事実誤認があったとして謝罪した。

 問題になったのは21日放送の中国人観光客の人気スポットを紹介するコーナー。箕面大滝が取り上げられた際に、コメンテーターの玉川徹氏(57)が「トンネルを掘ったら水が枯れ、滝の水が少なくなった」という趣旨の発言をした。

 市は箕面大滝の東部に位置するトンネル工事で湧き水が発生したことは事実とした上で、湧き水は少量であることや、流水量のデータなどから箕面大滝との関係性はきわめて薄いとしている。

 市によると、2006年ごろにも複数のメディアによって同様の報道がなされたことで観光産業が風評被害を受けたとしており、市は「十数年かけて誤報道であったことが少しずつ認知されてきたのに、再び風評被害を拡大する」とした。

 同番組は24日、女性アナウンサーが「視聴者や関係者におわびします」と謝罪した。

関連ニュース