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習主席「国賓来日」に延期論 新型肺炎の感染拡大が影響

 新型肺炎の感染拡大は、中国の習近平国家主席が4月に予定している「国賓」来日など、中国の重要な外交日程や政治日程にも大きな影響を与えそうだ。2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)は発生から流行の収束までに半年以上を要しており、予断を許さない。

 ある中国人研究者は「政府は習主席の訪日日程も念頭に厳しい措置をとっている」とみる。3月前半に感染を収束に向かわせ、重要な外交日程を迎えたい考えがあると指摘した。

 ただ、北京の政治研究者は「感染を抑え込めるのは4月ごろになる可能性がある」と指摘。状況によっては「訪日を数カ月遅らせる可能性もある」(共産党筋)との声も出ている。

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