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【親も知らない今どき入試】「センター試験平均点」ランク 5教科7科目合計は文理ともにダウン…超安全志向の入試に (1/2ページ)

 今週は、センター試験の平均点が昨年に比べてアップした主要科目を紹介したい。大学入試センターが発表した科目別平均点の中間集計をもとに、どの科目も100点満点に換算して比較した。

 平成2年から始まったセンター試験は、令和最初で最後となる。来年から大学入学共通テストに代わる。その最後のセンター試験の志願者は、前年から1万9131人と大きく減って55万7699人だった。

 そのセンター試験の平均点は、上がった科目が多かった。物理基礎、地理B、物理、日本史B、生物基礎などがアップしている。ところが、肝心要の主要3教科の平均点がすべて下がった。英語のリーディングが2・2点、英語のリスニングが4・2点、国語が2・49点、数学IAが6・43点、数学IIBが1・63点のダウンだ。

 その結果、大学入試センターからは発表されない、5教科7科目合計の平均点が下がった。大手予備校の河合塾調べでは、文系で548点で昨年より21点ダウン、理系は553点で18点ダウンしているという。

 今年、センター試験を受けた高校3年生は「センター試験が最後になるから、傾向は今までと変わらないと思っていましたが、来年から始まる大学入学共通テストを意識したのでしょうか、新傾向の問題が出て点数が伸びず、志望校を変更しようと思っています。周囲の友人も受験校のランクを下げると言っている人が多いです」という。

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