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「顔面を真っ赤にして激怒」金正恩氏、国内ナンバー2を処刑か (1/3ページ)

 韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者でもあるチュ・ソンハ氏が自身のブログで、かつて北朝鮮の「ナンバー2」と見られていた黄炳瑞(ファン・ビョンソ)元軍総政治局長が処刑された可能性が高いと伝えている。

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 黄炳瑞氏は2017年10月、公式の場から姿を消した。同11月には韓国の情報機関・国家情報院が国会情報委員会に対し、「党に対する不純な態度を問われ処罰されたもよう」と報告した。

 

女性芸能人処刑の責任者と

 しかし翌年2月16日、北朝鮮メディアが報じた写真にその姿が確認され、6月には金正恩党委員長の中朝国境地帯の視察に同行。朝鮮中央通信などは黄炳瑞氏の肩書を「朝鮮労働党中央委員会の幹部」と伝えた。さらに8月13日、金正恩氏の平安南道(ピョンアンナムド)視察に同行したことが報道され際には、肩書は日本の中央省庁の次官に匹敵する「党中央委員会第1副部長」となっていた。

 ところがこれから間もなく、黄炳瑞氏はまたもや公式の場から姿を消す。北朝鮮メディアに登場したのは、同年12月3日付の報道で金正恩氏の元山製靴工場視察に同行したことが伝えられたのが最後だ。2019年3月には、最高人民会議代議員の資格を失ったことが確認されている。

デイリーNKジャパン

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