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【親も知らない今どき入試】「センター試験利用入試志願者」ランク 難関校の大半は減少傾向…合格最低点も回避の一因か (1/2ページ)

 今週は、そろそろ合格発表が始まる、私立大のセンター試験利用入試の志願者が多い主要大学ランクを紹介したい。センター試験実施後の1月19日までに出願を締め切った方式が対象で100大学を調査。1月31日現在のものだ。

 令和最初の私立大一般入試は、予測を超えて志願者が減っている。昨年、私立大の志願者は約5%増だったが、現状では7%減だ。早慶上理(早稲田、慶應義塾、上智、東京理科)、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)は集計途中の大学を含め、現在のところすべて志願者減だ。関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)も立命館大を除き、すべて志願者減。

 代々木ゼミナール教育総合研究所の主幹研究員、坂口幸世氏は「今年の入試は超安全志向で、難関大の志願者が減少しています。来年から始まる大学入学共通テストへの不安が大きな理由でしょう。民間英語試験の利用がなくなり、記述式もなくなって、浪人しても不利はないように見えますが、今年のセンター試験で傾向が変わったように、来年の共通テストもどのような出題になるかわからない上に、過去問もない。だったら、現役で進学しようという意識が強く、定員の厳格化もあって倍率が高くなった大学を避けて、入りやすい大学を狙ったのだと思われます」という。

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