記事詳細

【永田町・霞が関インサイド】情報源確保の絶好の機会に…日本人として唯一、杉山晋輔駐米大使が出席 ワシントン・会員制社交クラブの晩餐会 (1/2ページ)

 米国の首都ワシントン。ホワイトハウス正面を背にして2ブロック16ストリートを歩くと、右角に「キャピタル・ヒルトン・ホテル」がある。

 1月25日、同ホテルで「アルファルファ・クラブ(Alfalfa Club)」の年次総会が開かれた。米メディアが報じることはほぼないので、日本でその存在を知る者は皆無に近い。

 南北戦争(1861~65年)の南部連合軍司令官、ロバート・リー将軍の誕生日を祝って、1913年に4人の南軍出身者が創設した会員制社交クラブである。毎年1月の最終土曜日にブラックタイ着用の晩餐(ばんさん)会が催される。約200人の正会員および夫人以外、招待状を持つ招待客のみが出席できる。

 黒人のメンバー入りは74年、女性は94年に認められたことからも分かるように、かなり閉鎖的でかつエリート臭の強い社交クラブだ。と書くと、「フリーメーソン」的な秘密結社を想像するかもしれないが、あくまでも社交クラブである。

 「ワシントニアン(=ワシントン市の市民)」を自任する有力上下院議員、主要閣僚経験者、名門・新興を問わず超優良企業のオーナーや最高経営責任者(CEO)、大物弁護士(ロビイスト)らが名を連ねている。今年は正式メンバー夫妻と招待者約600人が4時間のロングラン晩餐会に臨んだ。

関連ニュース