記事詳細

【室谷克実 新・悪韓論】世論を恐れホテル、百貨店が“間抜けな休業” 「不思議な国=韓国」の面貌を教える新型コロナウイルス騒動 (1/2ページ)

 中国発の新型コロナウイルスの騒動は「不思議な国=韓国」の面貌(めんぼう)を、さまざまな角度から教えてくれる。「未知の病原体」への政府対応が、必ず「政争のタネ」になることについては前回書いた通りだが、今回はその続編だ。

 韓国は「反企業意識」が世界でもひときわ強い。これは全国教職員労働組合(全教組)の、長年にわたるマルクス主義的な教育の影響とみられる。この「反企業意識」が新型コロナウイルスの騒動の中でも顔を出す。

 韓国のホテル、百貨店、スーパーマーケットは、感染者が滞在・買い物をしたと分かると臨時休業に入る。これは、「そのまま営業を続けたら、反企業の世論から袋だたきに遭う」と恐れているからだ。

 ソウルのプレジデントホテル、ロッテ百貨店本店、イーマート麻浦(マポ)支店が7日から臨時休業に入った。感染が確認された中国人女性がプレジデントホテルをチェックアウトした後、ロッテ百貨店で買い物をした。次の宿泊先である民泊に移ってからイーマートでも買い物をした。

 その行動が確認されたので、ロッテ百貨店本店は7日から3日間の臨時休業をした。プレジデントホテルは7日から16日まで、イーマートは7日から期日未定の休業だ。

 しかし、中国人女性の行動は2日のことだった。感染者と確認され、政府がホテルなどに通知したのは6日。で、7日から休業となったのだが、2~6日は平常営業をしていたのだ。7日からの休業に防疫上の意味があるのだろうか。

 私は「間抜けの休業」と思うが、韓国紙が防疫上の意味について何も触れていないのは不思議なことだ。

関連ニュース