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新型肺炎、感染経路「電車ぐらいしか見当つかない」 千葉から都心勤務の感染者「本人」がネットで“報告”

 東京都心に電車通勤する男性も新型コロナウイルスに感染していた。千葉県在住でNTTデータの協力会社社員の20代男性は、発熱から肺炎と診断されて入院するまでの数日間、都内の勤務先まで電車を使っていたことが分かった。ネット上では感染者「本人」を名乗る人物が、高熱やせきなどの症状や、病院、保健所の対応といった“内幕”を明かしている。

 千葉県によると、男性は2日に37度台の発熱があり、県内の3カ所の医療機関を受診したが改善せず、10日に4カ所目の医療機関で肺炎と診断され入院。13日に感染が確認された。4日と7日は電車で通勤したという。

 男性は会社で事務職をしており、1月19日~2月1日に2度、外国人が出席する会議に参加していた。中国湖北省からの出席者がいたかどうかは分かっていない。

 保健所などが調べた結果、男性と同じ職場にいるなどした14人が濃厚接触者と特定された。14人は今のところ発熱などの症状は訴えていない。

 NTTデータは、男性が勤務するビルの消毒作業を実施したほか、濃厚接触者の在宅勤務を指示しているという。

 《一週間40度が薬飲んでも下がらなかった》(原文ママ、以下同じ)と、ネット掲示板「5ちゃんねる」に書き込みがあったのが14日早朝。「本人だけど質問ある?」というハンドルネームで、《今の病院は親身になってくれて、保健所が中国人との接触が細かくわからないとコロナの検査しません。とつきはねたのを重症だからと何度もお願いして検査してくれてコロナとわかった》と明かした。

 同じIDの書き込みは、《信じてもらえないと思うけど本人》として、10日から入院しており、少しでも体を動かすとせきが止まらなくなると病状を説明。別の病院では、待合室で《40度の熱の中5時間待たされた》と暴露した。

 この書き込みによると、千葉県市川市在住で、JR総武線と都営浅草線を利用しているといい、感染ルートは《ほんとわからない》《会社じゃないなら毎日10時ぐらいまで残業してたし、電車ぐらいしか見当がつかない》としていた。

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