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もう自衛しかない…新型肺炎、今からどう避ける!? 政府「不要不急の会合避けて」 テレワーク活用強化で対策講じる企業も (1/2ページ)

 拡大する新型コロナウイルスの感染をめぐり、東京都が16日に発表した感染者計5人のうち1人で、屋形船を貸し切っての個人タクシー労働組合の新年会との接点が浮かんだ。この屋形船では現時点で12人の感染が判明。逃れられない“密室の恐怖”だ。深刻化する事態に、政府は「不要不急の集まりを避けて」と呼びかけるが、ここからは自衛しかない。

 この屋形船の新年会には、組合の運転手や家族ら約80人が参加。その日は雨も強く、窓を開けられない密閉空間で数時間にわたる「濃厚接触」が続く状況だった。参加者だった70代男性タクシー運転手から感染が確認され、ほかの乗客を含む濃厚接触者ら約190人を検査したところ、新たに計11人から感染を確認。

 16日に感染が発表された都内に住む60代の男性医師は、すでに感染が確認されている同じ病院に勤める50代女性看護師と食事していたが、看護師は屋形船の新年会に参加していた。

 すでに水際対策のフェーズは過ぎた。加藤勝信厚生労働相は16日の会見で「患者が増加する局面を想定した対策を今から取るべきだ」と呼びかけ、同席した脇田隆字国立感染症研究所長も「不要不急の集まりを避けてもらいたい」と求めた。

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