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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】アメリカ旅行前の大変なビザ申請 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 皆さまもご存じの通り、わが国とアメリカの関係は残念ながらあまり良好とはいえませんが、それは今に始まった話ではありません(笑)。

 とはいえ、機会があれば一度アメリカを見てみたい、と思うロシア人は少なくないと思います。

 しかし、ロシア人にとってのアメリカ旅行は、観光ビザ取得が困難な旅行先のひとつで、ビザ取得の煩わしさは、こちらで人気のイタリアやフランスなどのEU諸国の比ではありません。

 まず、アメリカ政府大使館のロシア語のウェブサイトに行き、160ドルのビザ申請料金をクレジットカードで支払い、オンラインの申請フォームから自分に関する情報を入力して送信し、ロシア国内のアメリカ領事館で行われる面接の連絡を待ちます。

 現在はモスクワ、エカテリンブルク、ウラジオストクの3都市にアメリカ領事館があります。

 面接の待ち時間はモスクワ300日、エカテリンブルク70日、ウラジオストク30日が目安といわれ、あまりにも待ち時間が長いために、わざわざポーランドやバルト3国などへ行き、現地のアメリカ領事館でビザの申請をする人もいます。

 そして、ようやく面接までたどり着いた人々は、今度はロシア語を話すアメリカ領事館職員から質問の洗礼を受けることになります。