記事詳細

【親も知らない今どき入試】ハードル高い「東大」「京大」も定員割れ 「東大推薦入試+京大特色入試合格者」ランク (1/2ページ)

 今週は2月12日に合格発表があった、東大推薦入試と京大特色入試の高校別合格者数合計ランクを紹介したい。2月21日現在判明分で、判明率は93・3%。

 東大の推薦入試、京大の法学部を除く学部の推薦、AO入試のハードルは高い。東大だと科学オリンピックなどのメダリストや論文を発表して評価されているなどの活動歴が求められる。その上にセンター試験8割獲得が目途とされている。推薦入試やAO入試は、多くの私立大では出願すると、ほとんどの人が合格できるイメージだが、それとは明らかに異なり難しい。5年目を迎えた東大の推薦入試の志願者は173人。募集人員は100人程度だが、合格者は73人で競争率は2・4倍だった。

 東大の推薦入試委員会委員長の武田洋幸教授は「多様な学生が入学しており、定員を満たした年はないが、これまでの結果に満足している」という。

 志願者は170人台で推移しており、増えない。予備校関係者は「東大が望むような学生は全国に100人もいないということでしょう。それと各校男子1人、女子1人しか応募できません。地方の高校、しかも女子を取りたいとの東大の考えはわかりますが、それでは志願者は増えていかないのでは」という。

 今年の推薦入試では、関東以外からの合格者は57・5%、女子は45・2%を占めたが、いかんせん合格者が少ない。

 一方、京大はそのような縛りもなく、志願者は563人、合格者は107人だ。募集人員は138人だから、こちらも定員割れだ。

関連ニュース